わっしょいダイバーズで出会えた人々に感謝!海を思いっきり!ご縁のある方々と遊んでいきます!
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こんばんわ!哲也です。
最近いろいろ考えるところがありまして、本日は伊豆の峠越えに関して
お店として、今後さらに慎重に行かせて頂きたいと思います。
それに関してお話させて頂きたいと思います。文字多くてごめんなさい。
よかったら呼んでください♪
周囲圧が低くなるのは飛行機搭乗に限った事ではありません。
意外な盲点が、特に車による高所移動です。
実際ダイビングの山越えが原因とみられる減圧症例が多数病院の学会などで報告が上がっています。多くの関東のダイバーさんが利用する帰りの御殿場付近でも標高454m。
このような車による山越えは飛行機ほどではないものの、かなりの気圧変化が身体にかかる事になります。
御殿場なみの標高の峠がいくつかあります。僕らが通る一番高い所の数値です。
なかなかピッタリなサイトが少なく、標高を調べるアプリでひたすら調べました(笑)
(多少ずれ也間違いはあると思いますが、ご了承ください)
〇船原峠(土肥峠)・・・490m
〇冷川峠・・・512m
〇亀石峠・・・450m
〇熱函道路熱海峠・・・410m
ちなみに・・・
わっしょい⇔沼津IC間で東名高速道路で一番高い所が牧の原で150m
新東名高速道路で清水のあたりで250mです。
せっかく無減圧潜水をしっかり守り、ゆっくりとした浮上や安全停止、水面休息時間、コース取り・・・などなど慎重にして何も考えられる落ち度はないのに減圧症にかかってしまうという事もゼロではありません。 今は3,000本から4,000本に1回減圧症が発生すると言われています。
どうなんでしょう?
何の問題が無くても減圧症にかかってしまう可能性は誰にでもあります。そんななか、ダイビング後に間を空けずに高所移動すれば、体内に残っている窒素が気泡になる可能性が高くなりますよね。
山越えのある所で潜る場合はダイビング後にゆっくり片付けてその後、お昼ご飯を取り帰ってきていましたが、さらに慎重に行かせてもらいます。
安全のマージンをあげる為、帰りのルートをより標高の低くなる海沿いやさらに標高の低い峠をチョイスして帰ってきたり、スタッフの仮眠を平地で少し取らせてもらったり、現地でのんびりして帰ってきたり
その為、今後20分~30分程、もしくはもう少し・・・。
お店への帰りが遅くなるかもしれません。
皆様にはご迷惑をお掛けするかもしれませんが、お客さま、スタッフの減圧症予防の為
やれることはしていきたいと考えています。
皆さんにも知っておいて欲しいことがあります。
↓
深くて短いダイビングよりむしろ、
15~20mの水深に長く留まったり、平均水深が15mより深い、かつ50分より長い潜水時間・・・
これらは身体の窒素排出の遅い組織にたくさん窒素が溶け込みます。
窒素排出の早い組織は高所移動にさほど影響されないですが、遅い組織がなかなか体内から抜けきらずに体内に残っています。それらを出来るだけ普段から溜めなくていいように
平均水深を出来るだけ浅くできるようなコース取りも併せてしていきますね。
そしてかなり大きなマージンを生むのがやはりエンリッチドエアタンクの使用です。
是非資格をお持ちの方は意識的に利用して言って頂けたら嬉しいです。
そしてまだエンリッチ未経験という方は是非チャレンジしてみてほしいです。
他にも色んな利点が満載ですからねぇ(^^)/
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明日6/21(木)はお休みです。
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