こんにちわ、突然ですが先日テレビや新聞で最近大きく取り上げられている事故について皆さんはどう感じましたか?
今日はこの機会に安全に対しての意識について皆さんももう一度考えてみてほしいなと、
ふと思ったのでちょっと書いてみます。
ダイビング関係者としてまず今回の事故でお亡くなりなられた方のご冥福をお祈り致します。
今回の報道からダイビングは怖いと思ってしまった方もいるかもしれません。
しかし僕は他人事と考えず、それはそれでそのように認識してもらった方がいいと思います。
今回はたまたま全員日本人ということで大きく取り上げられた事故ですが
ダイビングには少なからずリスクというものが伴い事故も毎年何件か起こっています。
ではダイビングしない?
いや、しますよね。車の運転をするのと一緒ですね。
トラブルと回避するためにちゃんと講習を受けて習った範囲のダイビングしかしない、自分のスキルを過信せず、
無理をせず控えめに潜る、体調を整えるなど基本的なルールを守っていれば極めてリスクは回避できるレジャースポーツ
であると考えています。
今回は少しだけ体調管理、ドリフトダイビングに関係したお話しを少ししようと思います。
<体調管理について>
まず基本的なことですが、一番大事なこと。体調管理ですね。無理して潜ってませんか?
〇お酒の影響が残った状態でのダイビング。
〇風邪を引いている、極度な寝不足
これらは耳抜きがしにくくなる、運動能力の低下、注意力散漫になるなどでダイビングがつら くなるだけでなくリスクも増えます。
※当日でも体調が悪い場合は正直に教えてください。その結果ダイビングできずキャンセルにな っても基本はできるだけ返金させてもらっていますので、もったいないからとか折角お休みを 取ったから無理して・・・
そうゆうのはやめてくださいね。他のお客さまにも迷惑をかけます。
<フロートの所持について>
今回改めて痛感したのですが、無いと潜れないわけではないシグナルフロート
ドリフトダイビング講習を受けられる方、上級者の方には勧めてきましたが本当は全員が持っていてほしいものです。
フロートは通常ドリフトダイビング時にガイドが水中から打ち上げるのが一般的で
普段ゲストさんが使用する機会はないかもしれません。
(本来はチームからはぐれた際に各自でもそのまま浮上すると、スクリューにまかれる可能性がある
ので水中で打ち上げて水中にいる自分の存在をアピールしながら安全停止する際に必要になります。)
※ドリフトダイビングが主流になるパラオ、モルディブ、神子元、与那国、クルーズツアー時な ど必ず持たなければダイビングができない上級の場所もあります。それ以外の場所でも常日頃か ら意識を高く持ち、お守り代わりにBCに入れておいてもらえるといいですね。
また、適切な手順でダイビングを行えばドリフトダイビングは決して危険なダイビングスタイ ルではないということも言及しておきます。
※現地に行くと初めての経験でも講習など受けずに潜っている方を見かけますが、講習などで基 本をしっかり身につけていただきたいと思ってます。
<もし・・・はぐれたら・・・>
みなさんはどこまで認識されていますか?
最近はブリーフィング時にできるだけ話せるときは話していますがオープンウォーター講習時に習ったはずですが
1分間以内で待って見あたらなければ、浮上。そして他のメンバーと水面集合。ここまでは一般常識です。
実際想像してください。もっと詳しく書きます。
まず見当たらないからと言って動き回らないでくださいね。
ガイドは水中の位置、どのようなコースを通ってきたか把握しています。
そのため下手に動きまわると先ほどコース通ったコースを外れてしまう可能性があります。
ですからまず、動き回らないでくださいね。
そうしてもう完全にはぐれたな!ってなったら、きっちり1分待たなくてもゆっくり浮上してください。
※無限圧潜水で潜ってますのでエアーがない、うまく停止できない、フロートを水中であげる心の余裕がないという場合は直接浮上してもらっても構いません。ただし、何度も言いますがめっちゃゆっくりですよ!!
その際、ボートの音が聞こえてこないか耳で確認してください(フードをしてる人はフードに隙間をつくり呼吸音が邪魔にならないようにゆっくり息を吸い、確認してください。)
そしてフロートをあげない(もしくは持ってない)場合は最後エアーが残っているようでしたら
オクトパスのパージボタンを利用し、数秒フローさせてからゆっくり顔を水面に出してください。
水面浮上後すぐに合流できそうもなければ水面で持っているフロートを膨らませて救助を待ちます。
※フロートのほかにホイッスル、ミラーなどのアイテムもあります。
※自分でフロートを持っていて、水中であげる心の余裕のある方は・・・
可能であれば潜っていた水深にもよりますが自分でフロートを上げ、安全停止をしてから浮上。
そうすれば万が一、他のメンバーが先にあなたを探しに水面に上がってしまっていても
フロートで安全停止中のあなたがそこにいることがわかりますし、ボートのキャプテンにも気 づもらえやすくピックアップしてもらいやすくなると同時に近くを通るボーのスクリューに巻 き込まれる可能性も低くなります。
今回はこれくらいにしておきます。また、たまには真面目にこういったことも書きますね。
[7回]
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